災害時のフィリピンと日本
災害の年と言っていいほど多くの災害に見舞われた2018年の日本。ただし、今年だけでなく災害大国とも言われる日本はこれまでにも多くの災害を経験してきました。
ところが、ある2枚の写真が「災害から学んでいない」という日本の一面を浮き彫りにしてしまったとして話題となっています。
画像を公開したのは、OGA(@loverylita)さん。
左がフィリピン右が…。
毎年繰り返し起こる災害。
日本政府、自治体は何を学んでいるのか… pic.twitter.com/CdqOTenFof— OGA (@loverylita) 2018年9月15日
1. フィリピン
こちらはフィリピンの災害時とのこと。避難所で撮影された写真。各家族につき1つ、シェルターのような囲いが設けられておりプライバシーが守られています。ところが…
2. 日本
こちらが日本の避難所で撮影されたという写真。雑然とし、隣のスペースとの境界線もあいまいになっている状況。この状況に、災害大国としてあるまじき対応として、災害対策への批判が集中。13万いいねを越える話題となりました。
株式会社ニードからフィリピンと同じような仕切り売ってます。
お値段手頃なので、一家に一つくらい備えてはいかがでしょうか? pic.twitter.com/7wtnx8jRRm— Nコペン (@N_KOPEN) 2018年9月16日
<ネットの反応>
・フィリピンの衝立いいな。
・やっぱりプライバシーないと辛いよね
・自分でこういうの用意したら、使ってもいいのかな。。?
・これだと精神疲労が少なくていいですね
・避難生活を快適にするよりも、快適な生活にいち早く戻る方にお金をかける方が有意義
・「イタリアでは、震災後1年経っても9割の瓦礫が撤去されない」
「震災後9年以上が経って、初めて学校が再建した」
「仮設住宅の提供は23パーセントにすぎず、1年以上車中泊を強いられている人も」
これと日本の「体育館に雑魚寝、プライバシーはないがすぐ仮設住宅に入居可能」のどちらが良い?・日本はすぐに復旧して避難生活が短くてすむから避難所の快適さをそこまで重要視しないってのはあるかもしれませんね。