算数の問題「桃が5個あります。3個もらうと全部で何個になりますか?」→大人でも解けない不明瞭な問題文に物議!!

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算数や数学とはいえ、問題文の日本語がおかしかったら解きようがありません。 そういう意味では算数や数学の教師も国語力が多分に求められる職業なのかもしれません。

主語不在の算数の問題文が、大人でも読解不能だとして話題となっています。その内容とは?

「ももが5こあります。3こもらうと…」

ツイートしたゆき乃(@yukiNoy)さんは、息子さんの疑問により、この問題文の不明瞭さに気づかされたようです。

画像はこちら▼

ももが5こあります。
3こもらうと、ぜんぶでなんこになりますか。

(※『5ー3=2』は不正解)



息子さんの回答「5-3=2」が不正解となっていることから、「5+3=8」が正解かと思われます。この問題文では全般的に主語が欠落しており、「誰が桃を持っていて、誰が3個もらうのか」という一切の説明がありません。
桃を持っているのが自分で、さらに3個を誰かからもらえば「5+3=8」となります。ところが、5個を持っている他者を想定し、そこから3個をもらったと仮定すれば、その他者が持っている桃は「5-3=2」となります。
ただし問題文では主語が不在している代わりに、「ぜんぶで」という副詞が存在しています。

ゆき乃さんはこれについて、もはや学校で学ぶ「さんすう」は処世術のように「覚えてしまおう」と息子さんに指導したといいます。▼


<リプライ欄の反応>

・「あなたはももを5個もっています。となりのひとから3個もらったら」とかにしてほしいと思いました。長い文は難しいって理屈なのかもしれないけど、こういう「察しろよ」的な省略よりも論理性の方を大事にしてほしいなこれからは、と。

・日本語の主語を省略してしまうという文法の悪い側面ですね。例えば英語だと主語の省略はないので、こういう事は起きません。すなわち、日本人が英語できない理由の一つです。英語にはご子息のような思考が必要なので、英語得意になると思いますよ。

・フォロー外から失礼します。最近の算数の文章問題って、こんなに曖昧なんですか?っていうか、こんなんだったら文章問題にする意味あります?普通の計算問題にしてもいいですよね。
ストーリー性があってこその文章問題だと思います。

・はじめまして。FF外より失礼いたします。
柔軟な発想や思考を嫌い、既定のやり方からはみ出すことを許さない、いかにも日本的な嫌悪感を抱きます。元々日本の学校が軍隊をモデルにしていた経緯から、柔軟な発想を許さない事が基本となり、乱すものを罰するんですね。息子さんの意見も一蹴される現実。

・「さらに3こもらうと」だと足し算の問題になりますし、
「ここから3こもらうと」だと 引き算の問題になるので、5-3=2 も正解、と思います。

・日本語が不完全だから、答えに多様性が出てしまう。多様性を認めない!!!それは差別じゃないでしょうかw

算数は文章読解能力を試す教科ではなく、計算能力を試す教科であることは言うまでもありません。その意味ではこういった現代文のようなミスリードを誘う問題文で子供たちが消耗することは、些細であるもののロスではないかと思わされてしまいます。

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