以前、宴会をドタキャンした大学生とドタキャンされたお店とが両方架空の存在で、実はTwitter民を釣るための盛大なウソだったとしてTwitterを大いに盛り上げてくれました。
しかし今回は・・・
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これは炎上商法・・・なのか?
今回話題になったのは、鶏肉を大量誤発注してしまったので、食べ飲み放題を値引きするという内容のツイート。▼
(当該ツイートは削除済み)
・このツイートに激励のリプライが殺到
・その後「何とか解決出来そうです!!」と報告
・「ご来店頂いた方、拡散してくれた方には感謝しかありません。人と人との繋がり優しさに感動しました」
・500円割引での販売は6月末まで続けると宣伝
↓
しかし、ここで「誤発注」に疑問を抱くユーザーが介入。
当方食品関係の会社に勤めていますが、業務用冷凍鶏肉は賞味期限2年ほどありますよ。
人の良心を踏みにじるような炎上商法はやめましょう。— アンドレアス•イニエスタ (@uileAe0xleE1yHf) 2018年5月27日
当方食品関係の会社に勤めていますが、業務用冷凍鶏肉は賞味期限2年ほどありますよ。
そして、原価率を考えると普通に儲けが出る値引き価格ですね。人の良心を踏みにじるような炎上商法が流行っていますが、人を騙してまで儲けようとするお店にいい料理やサービスが提供できますかね? https://t.co/86abhtQmOt
— アンドレアス•イニエスタ (@uileAe0xleE1yHf) 2018年5月27日
ていうか鳥に生涯を懸けた男の魂のこもった逸品(公式食べログ引用)が業務用冷凍鶏肉って… pic.twitter.com/KdBXPM6iVo
— アンドレアス•イニエスタ (@uileAe0xleE1yHf) 2018年5月27日
冷凍出来なかったのに、お肉がなくなるまでセールを続けると言うのはどう言う事でしょう。
保存方法に不備があった商品を出すと言うニュアンスに聞こえますよ。
飲食店は信頼第一です。
嘘に嘘を重ねると痛い目を見るのは自分です。#鳥夢 pic.twitter.com/1GkCv47B67— アンドレアス•イニエスタ (@uileAe0xleE1yHf) 2018年5月28日
鶏肉は、豚肉や牛肉に比べてダメになるのが早い。
冷凍庫に入らなかった商品を提供するのは食品衛生法的にアウト。
こういった食べ物とお客さんを馬鹿にしている店が、ユッケ事件のように食べ物を規制へと追い込むことがある。#鳥夢 https://t.co/86abhtQmOt— アンドレアス•イニエスタ (@uileAe0xleE1yHf) 2018年5月28日
※追記:アンドレアス•イニエスタ氏はアカウントを削除した模様(5/30 17:05現在)
▼食べログではもとより食べ放題・飲み放題コースが2,200円となっており、このことが、さらに事態を悪化させることに。
<店主を批判したツイ主に共感した人のツイート>
・最近はこうやって注目を浴びようとする店が増えてるのかな?
・2、3ヶ月持つって自分で書いてるし、冷蔵庫にちゃんと入ってるってことだと考えて普通に賞味期限を考慮しても何も問題ないのでは…?(発注だけ止めれば
何か事情あるのかもしれないけど、こういうの良くないで・こんな人の良心につけ込んで嘘ついてまで儲けようとするお店に行きたくねーな。
怪しい材料原料使って無いとも限らないし。・誤発注を装って客寄せしてるとしか見えないんだが!?
矛盾だらけだぞ。・なんで発注ミスしたのに黒字にしようとすんの?せこいんだよ
・誤発注商法
・この商法 法律で裁かれる可能性ありますよ
・人の同情につけ込む。
一度解凍した鶏肉を2、3ヶ月出す。
産地偽装。
誤発注自体、嘘かもしれない。
真面目に飲食で頑張ってる知り合いがいるから、こういうのは本当に許せない。・冷凍出来てない商品がある状態で2,3か月先まで大丈夫っていう謎発言は何なのか教えてください
まさかとは思うけど、また冷凍したら大丈夫!とか品質落ちても大丈夫とか言わないですよね。鳥に生涯かけた男がまさかね…。・はよ店たため
これに対する店主の言い分
ネットメディアの取材にも応じ、涙ながらに「炎上商法」を否定
「わざと注文を間違えるわけがありません。炎上商法をするつもりなんて全くなかったです。もしそういうことを考えていたのならば、今回のように個人情報も載っていた自分の個人アカウントで発信するのもおかしいと思いませんか?本当に、助けて欲しいという一心だけだったんです」
店主によれば、イタズラ目的とみられる電話が店に相次いでいるほか、個人で使っているウェブサービスに第三者がログインを試みた旨を伝えるメールも届くなど、現実にも被害が出始めているという。このように、ネット上での中傷が過熱している点については、
「いま、ネット上で詐欺師って言われてるんですよ…。まさかこんなことになるとは、全く想像していなかった。批判だけ見ていても仕方ないって分かっているんですが、悪い情報ばかりに目がいってしまって…。結構、キツイですね」
と落ち込んだ声色で語る。さらに取材の中では、「元はといえば、こちらが発注ミスをしたのが悪いんです。でも、自分はここまで中傷される程のことをしたんでしょうか…」ともこぼしていた。
500円引きという点が最大の焦点となっているようです。
アカウントを消した時点までで判断すると、炎上商法かと思ってしまいそうですが、店主の方のツイートやJCASTさんの取材を見ていると、本当の誤発注のようにも思えてきます。