1ドルしか持っていないホームレスに親切をした女性が別れ際にもらった短い手紙。じんわりと感動する話

ホームレスに小さな親切をした女性が、別れ際にもらった短い手紙が、Facebookで以前話題となりました。

その日、ダンキンドーナツに立ち寄った、学生のケイシー・フィッシャーさん。すると、1人のホームレスの男性が、持っている小銭を数えながらダンキンドーナツに入るのを見かけました。

小銭を数えていたホームレス

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「何かしてあげたいな」そんな軽い気持ちで、その男性に話しかけたそうです。

男性が持っていたのはわずか1ドル。ケイシーさんはコーヒーとベーグルを買ってあげると、一緒に座ろうと男性を誘いました。

すると男性は、実にさまざまなことをケイシーさんに語ってくれました。

名前はクリス。自分がホームレスであるせいで、どれだけ周りの人たちが冷たく当たってくるか。ドラッグがどんな風に自分を大嫌いな自分に変えてしまったのか。がんで失った母親のこと、そして会ったこともない父親のこと、自分はただ、母親が誇りに思ってくれるような人間になりたいだけなのだということ…

こんなことを話しているうちに、そろそろ授業に行かなければいけないことに気づいたケイシーさん。それを伝えると、クリスさんは少し待って欲しいと言い、紙に何やら走り書きをし始めました。



「汚い字でごめんね。」クリスさんはそう言って、クシャクシャのレシートに書かれた手紙をケイシーさんに手渡し、にっこりと笑って去って行きました。

渡された手紙を見たケイシーさんはハッとしました。そこにはこんなことが書かれていたのです。

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「今日、自殺しようと思っていたんだ。でもきみのおかげで、もうそんな風には思わない。ありがとう、素敵な人。」

「何かをしてあげたい」と軽い気持ちで声をかけたケイシーさんでしたが、それはクリスさんの人生を変えることとなったようです。この話がFacebookに投稿されると、瞬く間に広がり、90万件以上の『いいね』が集まりました。

ほんの小さな親切でも、相手の中の「大きなもの」を変えることがある。そう教えてくれる素敵なエピソードでした。



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