【漫画】「もっとブラックな会社はある」という考えに警鐘を鳴らす漫画が大きな反響を呼ぶ

「転職を決意して実行した時の経緯とか思い出話」と題し、転職の経緯、自分の心の守り方について触れた漫画に反響が集まっています。まふ韻(Mafuin)(@mafu9768)さんが実体験をつづったもので、残業が続き、上司や同僚に相談できず、心がどんどん追い詰められてしまう状況が描かれています。

作者の転職に至るまでの物語

過労死問題が時事問題として大きな話題になっていたころ、SNSには長時間労働の体験談があふれていました。

まふ韻さんは、それらの記事を読む度に「死んでも仕方ないラインがこのくらいの就業時間と内容なら、私が今程度の仕事でしんどいなんて言っちゃ贅沢すぎてダメだな……」とガチで考えていたといいます。心と体に余裕がなくアクセル全開で働いていても「あのニュースよりまし」と思いながら、しんどさを意識しないようにしていたといいます。

仕事は常に時間に追われ、とにかく仕事をこなし、上司に相談すれば質問返しを食らい、同僚に相談してもさらに倍で愚痴り返されるので、心を開けなかったというまふ韻さん。

いつしか病んでしまった自分のことも、自分のことを「そんな大した苦労もしてないのに、うつでもないのに悲劇のヒロイン気取りだ」と感じていたのだそうです。

しかしある時……

「死ね」「殺す」というおじさんの言葉に反応してしまい「そっか、死ななきゃ」と思い、職場に着くまで「しななきゃ」と呟いていたというまふ韻さん。

それがきっかけで自分に限界がきていることに気づき、会社を辞めることを決意できました。「他と比べることで自分の状態を見失わないように気をつけてね」と言いたかったと結んでいます。

頑張ること、耐えることは大切なことではありますが、それは健やかな心と体があってのこと。自分はほかの誰でもありません。

自分の体や心が苦しいと感じたら、それは一度立ち止まって、この状況を続けるのかどうか考えたり、誰かの意見を聞いてみたりすることが必要なタイミングなのかもしれません。



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