仮想通貨相場の高騰に伴いグラフィックボードの価格も高騰!入手困難に…

Ethereum(イーサリアム)などの仮想通貨相場が2017年後半から高騰しました。この相場上昇を受けて仮想通貨マイニングの収益性が高まり、マイニング目的のマイナーによるグラフィックボードの争奪戦が起き、その結果グラフィックボードの価格が上昇し続けています。本来、ゲーム用に作られたはずのグラフィックボードがゲーマーの手に渡りにくい状況が世界的に起こっています。

ビットコインマイニング

ビットコインマイニングとは、仮想通貨「ビットコイン」の生成(新規発行)を行い、その所有者となることである。「マイニング」(mining)は「採掘」にあたる英語である。

ビットコインはP2Pをベースとした通貨流通システムであり、通貨価値を担保したり新規発行を行ったりする中央機関を持たない。ビットコインの新規発行量は期間および流通量により自動で制御される仕組みになっており、専用アプリケーションを用いた分散処理に参加してビットコインを生成すると、報酬としてビットコインを得ることができる。ビットコインマイニングは個人でも参加可能である。

(引用元:weblio辞書



Here’s why you can’t buy a high-end graphics card at Best Buy | Ars Technica

人気の仮想通貨イーサリアムの相場は、2018年1月初旬の大暴落を経てもなお、2017年11月の相場から比べて約4倍という取引価格を維持しています。

専用のASICマシンを使うことが事実上必須であるBitcoin(ビットコイン)に対して、メモリ容量が求められるイーサリアムはASICマイニングが効果的でないため、いまなおPCの高性能グラフィックボードによるマイニング競争が繰り広げられています。仮想通貨を採掘するマイナーが増えれば増えるほど採掘難度が高まる仕組みが採られているとはいえ、相場の急騰ペースは想像以上に速いため、収益性が高まっているのが現状です。

このような状況の下、必然的にマイナーたちが高性能で高収益を期待できる高性能グラフィックボードを買い漁るという現象が世界的に起こっており、アメリカの小売店ベストバイでは、高性能グラフィックボードの店頭在庫が常に切れている状態が続いているそうです。AMD Radon RX580やNVIDIA GeForce GTX 1080など高性能グラフィックボードは高収益なマイニングが可能であるため軒並み売り切れで、もっぱら店頭で販売されているのはマイニングにもPCゲームにも不向きなローエンド向けのグラフィックボードのみだとのこと。

旺盛なマイニング需要に下支えされてグラフィックボード価格も上昇しており、アメリカではもはや人気のグラフィックボードをメーカー小売価格で入手することは非常に難しい状況になっているようです。

日本の状況もアメリカほど品薄ではないものの、ほぼ同様。2017年末から2018年1月にかけて高性能グラフィックボードの最安価格は急騰しています。

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