米ウィスコンシン州グリーンベイ付近のメノミニー保留地。アメリカの先住民族が所有するこの土地を発掘中に、こんな土器が発見されました。

そこで、見つかったタネのうち、4つを実際に植えてみることに!
その結果・・・
こんな実がなりました!!
切ってみるとこんな感じ。
もうお気づきですね。
その正体は、かぼちゃ!
このかぼちゃは、「Gete-okosomin」という品種で、なんと何世紀も前に絶滅したとされていたものでした。
それもそのはず、鑑定の結果、タネは850年前のものという結果が出たようです。
現在普通に食べられている丸いかぼちゃとは違い、長細いのが特徴ですね。
最終的に24個収穫されたうち、一番大きいものは長さが約91センチ、重さが約8キロもあったのだとか。
見つかった残りのタネはアメリカインディアン活動家のウィノナ・ラデュークさんによって、アメリカとカナダの先住民族の方たちに配られたとのこと。
850年以上も前のタネが見つかり、それが実際に育ったという、とてもロマンを感じるお話でした。